こんにちは!サンカ店の中村です。
みなさん休暇はどのようにお過ごしでしょうか?
相変わらずのコロナで自粛生活をされた方が大半でしょうか?
私は家に引きこもり、普段できない掃除なんかをもくもくとしていました・・・( ;∀;)アソビタイ
今回は最近はあまり報道されなくなった「ヒアリ」の生態についてご紹介です。
- ヒアリとは?
- 生息地について
- まとめ
●ヒアリとは?
体長は3~6mm程で体色は赤茶色で腹部が暗色になります。
腹部の先にある毒針からは、ハチ毒よりも複雑とされる猛毒を分泌し、刺されると「火蟻」の由来ともなった火傷のような痛みに襲われ、めまいや頭痛、吐き気、発汗などの症状が現れます。
さらに、2度目以降はアナフィラキシーショックを起こす危険性があります。
※アナフィラキシーショック…毒物の注入などによるアレルギー反応のこと。
特に、同じ毒にふたたび冒され場合は、1度目より強い反応が出て症状が悪化することがあります。
●生息地について
もともとは南米中部に生息するアリですが、現在は、アメリカ・オーストラリア・カリブ海・タイ・台湾・フィリピン・香港・中国とアジア圏にも生息が確認されています。
また、積み荷などに混じって生息範囲を広げており、2017年6月には、神戸港に陸揚げされたコンテナや、東京港などでも発見されています。
さらに港湾部だけではなく、コンテナが運ばれた内陸部でも発見が相次いでおり、危険地帯は広がりつつあります。
最近では、2017年9月に名古屋市で、事業者敷地内のコンテナ内で発見されています。
●まとめ
ヒアリについてご紹介致しましたが、他のアリとなかなか区別がつきにくいアリです。
巣や行動を観察し、判別したり、サンプルを捕獲し、検査薬で判断することもできます。
一般の方は特に判断ができないと思いますので、もしやと思った場合はプロに任せましょう。
中村幸平
害虫と一言に行っても様々な種類、大きさ、生態がございます。
今まで培ってきた経験と知識で、お客様に喜んで頂ければ、私も笑顔になってしまいます。
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