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公開日: 2021/05/26 - 最終更新日:2021/05/13

雨の次の日に発生するヤスデ!発生原因と対策について

中村幸平中村幸平
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こんにちは!サンカ店の中村です。

僕は暑いのが苦手です・・・。特に最近は蒸し暑いです・・・( ;∀;)・・・。

バテたりしないようにしっかり睡眠をとって頑張りたいと思います。

今回は梅雨の時期、蒸し暑い時期に発生する「ヤスデ」についてご紹介致します。

 

目次

  • 雨の後に大量発生!!
  • ヤスデの対策
  • まとめ

 

●雨の後に大量発生!!

雨の多い時期になると、庭先や玄関周りなどで大量発生するヤスデ。

脚の多さと、しま模様という見た目の不気味さ、数の多さにびっくりする方もいらっしゃると思います。

動きが遅く「無害」な存在とはいえ、家の中に入って来られてはたまったものではありません。

雨が降る降らないに関係なく、ヤスデはもともと集団を形成する性質があり、普段は土の中や落ち葉の下に隠れて見えないため、大量にいたとしても目立つことはありません。

しかし、雨が降った後はヤスデの隠れ家である土中や落ち葉に水が来てしまうため、避難するように表に出てくるのだと言われています。

ヤスデは6~10月によく見られますが、8~10月の間に産卵し、それらが10月下旬頃に孵化したあと、ちょうど梅雨の時期である5~6月に成虫になります。

一度に150~300個も産卵するといわれており、それらが一度に成長することで突然大量発生したように感じられるのかもしれません。

 

 

●対策

もっとも根本的な対策となるのが、「生息できる環境をとり除くこと」です。

ふだんは土と植物がある場所に生息しているヤスデは、落ち葉が積もった地面などを好みます。

周辺の落ち葉を掃除するだけでも、ヤスデの発生リスクが減ります。

またプランターや植木鉢などを直接、地面に置かず台などに置く事でも変わります。

色々な害虫に当てはまりますが、日当たりや風通しを良くすることで害虫が住みにくい環境を作りましょう。

侵入の対策としては、市販品でも歩行害虫(歩く虫)用の薬剤がありますので気になる所に予め、まくこともできるでしょう。

 

 

●まとめ

ヤスデは雑木林や畑などの土中に生息し、主に落ち葉や枯れ草、菌類、植物性のものを食べています。

またその糞は有機物に富み、植物の栄養源になります。

しかもご丁寧に、ヤスデは自分の糞中の未消化の落ち葉などを二度喰いしますので、植物は完全に分解され、土中の微生物の育成にも貢献しています。

益虫としても知られるヤスデですが、室内には入ってきてほしくないですね( ;∀;)

 

 

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中村幸平

中村幸平

私はターミニックス事業部の岡崎営業所 副店長としてお仕事させて頂いております。
害虫と一言に行っても様々な種類、大きさ、生態がございます。
今まで培ってきた経験と知識で、お客様に喜んで頂ければ、私も笑顔になってしまいます。

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