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公開日: 2020/12/11 - 最終更新日:2020/12/11

アシダカグモについて|見た目がとても不快なクモ

森田 雄介森田 雄介
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こんにちは。ターミニックスサンカ浜松営業所の森田です。

雨が少なく水不足になってきています。寒さも本格的で体調を崩しやすいですがいかがお過ごしでしょうか?

今回はゴキブリとついでによく見かけるアシダカグモについてご紹介していきます。

目次

  • アシダカグモについて
  • まとめ

 

 

 

アシダカグモについて

アシダカグモとは、家に入ってくるクモの中でも最大の種類として知られています。国内でも最大サイズのクモで、初めて見る方は驚くはずです。色は灰褐色で、少しまだら模様になっています。アシダカグモ科アシダカグモ属に分類されているのですが、アシダカグモ属は世界に180種類もいます。日本では本種を含め3種類のみが生息しており、そのうち2種は限られた場所にしか生息していないのです。最大サイズですが、メスの体は2~3センチ、オスは1~2.5センチ程度に成長します。体だけなら最大サイズになっても大して大きくはありませんが、足まで入れると10~13センチになり、国内最大サイズのクモらしい大きさになります。オスの方がやや体が小さめなのがポイント。とはいえ、オスメス両方を同時に見る機会は少ないので、判別は難しいかもしれません。

生態ですが、こちらは糸で巣を作るタイプのクモではなく、徘徊性のクモです。糸で巣を作って待つのではなく、歩き回って獲物を探します。普段は見えない場所に隠れており、餌を探しにいく時に歩き回ります。家の中では見つかってしまうような場所を徘徊することも多く、その際に人に出会って驚かれます。家の中で見かけることが多いのですが、屋外を徘徊する姿も見かけられます。行動は夜に忍び寄ってくるイメージがあるかもしれません。それは、アシダカグモが夜行性のクモだからです。夜行性・徘徊性のクモですので、夜になると家の中を徘徊して餌を探します。普段は物陰に隠れていますので、夜に見つかることがよくあるのです。見た目が怖いので、夜に出会って驚かれる方が沢山います。臆病な生き物ですので、実は向こうも驚いている可能性が高いです。

いつの間にか家に入ってきてしまいますが、家に入ってくる理由は、餌があるからです。多くの家にはゴキブリが住んでいるのですが、もしそういった餌が無ければ、入ってきてもすぐに出ていってしまいます。つまり、何度も家で見かけるということは餌があるという証拠なのです。逆に、そういった餌を無くしてしまえば入ってきませんので、ゴキブリ対策をすることがアシダカグモを入れない対策にもなります。見た目は怖いですが、その活躍ぶりが評価され、益虫として評判になり、放置されることが多くなりました。放置しておけば不快害虫を食べてくれますので、とてもありがたい存在です。しかし、アシダカグモの存在自体に恐怖を覚える方にとっては、アシダカグモも不快害虫でしかありません。もちろん悪質な病原菌などは持っていないのですが、もし放置が難しい場合は外に出してしまいましょう。

まとめ

見た目が不快なアシダカグモ。ゴキブリなどの衛生害虫を捕食してくれる益虫です。

ゴキブリが苦手な方は捕食してくれるので、助かるかもしれませんが、クモが苦手な方はエサとなる害虫をなくすことによって見なくなる可能性も高くなります。

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森田 雄介

森田 雄介

こんにちは!㈱あゆみっくすのダスキンターミニックス事業部でお仕事をさせて頂いております森田です。
所属は浜松営業所にて、静岡県西部のお客様に対してのお困りごと解決を生きがいとさせて頂いております。
スポーツ全般的に趣味ですので、お気軽に話しかけて下さい。

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