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公開日: 2020/04/02 - 最終更新日:2020/03/31

点検時の目安にしてください|含水率を計測し湿気度合いをお伝えします

蒔田好孝蒔田好孝
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こんにちは。豊橋営業所の蒔田です。
連日のコロナ関連のニュースが報道されていますが、まだまだ予断を許さない状況ですね。

今回は、床下の湿気度合いについてです。

目次

  • 含水率
  • 床下の湿気の目安に
  • まとめ

含水率

含水率とは、物質に含まれる水分割合のことです。
私たちは、床下点検の際に必ず含水率を計測し、床下の湿気度合いを見ていきます。

毎年のハウジングチェックで計測していくことで、床下の変化にいち早く気づき何かあれば対応していくことができるのです。

床下木材の含水率は12~18%が望ましいと言われております。
これは20%以下であれば腐朽菌(木材を腐らせる菌)が発生せず、カビなども繁殖しにくい状態だからです。

逆に20%を超えてくると腐朽菌やカビが出てきて木材の強度にも影響を及ぼす場合があります。
この場合は早急に対処することをお勧めしております。しかし、木材の変化を気づくためには毎年継続して計測していくことが変化に気づけるポイントとなります。

 

床下の湿気の目安に

上記でお伝えさせていただきましたように、数値にしてみていくと変化に気づきやすいため、長く住む家を守るためには必要なことだと考えております。

時期によって若干の違いがありますが、12~18%を目標にご提案させていただいております。

木材も呼吸しており、水分を出したり吸ったりします。
そのため改善対策を行っても翌日から改善されるわけではありません。
長期的な改善計画になるため対策をするなら、早いほうがいいのです。

湿気数値で家の強度はもちろんのこと、カビなどの被害が出ないための参考にしていただけたらと思っております。

 

まとめ

床下の湿気を計測していくことで、大切な家を守ることにつながっています。
状況、立地、季節…様々な要因で変化する湿気を計測して把握することで長く安全に暮らせる家にするためのお手伝いができればと考えております。

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蒔田好孝

蒔田好孝

私はターミニックス事業部豊橋営業所の営業主任として、従事させていただいております。15年間様々な害虫に対峙してまいりました、その経験と行動力を活かして、お客様を笑顔にしていきたいと思います。

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