こんにちは。ターミニックスサンカ浜松営業所の森田です。
今年も早いもので2ヶ月が経ちました。まだまだ寒い日もありますが皆さん体調はいかがでしょうか?
今回はカラスについてご紹介していきます。
- カラスの生態
- カラスによる被害
- まとめ
カラスの生態
スズメ目カラス科に分類されます。日本で見られるものは、ハシボソガラスとハシブトガラスの2種類です。
・ハシボソガラス
体長約50㎝。緑豊かな場所を好み、田んぼや畑の近く、河川敷などに生息しています。
・ハシブトガラス
体長は約56㎝でハシボソガラスと比べると大きめ。クチバシも太くて長いです。緑豊かな場所だけではなく市街地にも生息しています。よく見かけるのはこちらの種類だと思われます。
雑食ため、人が捨てたゴミを漁ることが社会問題になっています。特にゴミステーションに寄ってきていますよね。エサを物陰に隠すことや、巣に持ち帰って後で食べることもあります。
見た目は全身が真っ黒です。 カラスの羽ですが、普通の黒色ではなく、光沢を帯びた黒色に見えると思います。 目の裏の辺りに羽をめくると鼓膜があります。人のようなものではなく、すぐ鼓膜があるため、音に敏感です。
春〜夏にかけて繁殖し、つがいで子育てをし、抱卵期間は約20日で、巣立ちまでの期間は30〜40日程度です。 1度に産む卵の数は2〜5個です。
カラスによる被害
餌へのこだわりがなく、何でも食べることから、市街地ゴミステーションの生ごみを荒らし、畑の果実や野菜などの農作物も食べて、甚大な被害を及ぼします。カラスによる農作物の被害は約16億円と言われています。野生鳥獣全体では約172億円も被害がでています。
知能が高いために防鳥ネットなどの対策を行っても入れる隙間やカラス自体に被害が無いと平気になってしまうのです。これらの慣れによってゴミの散らかしや、農作物を食べてしまうなどの被害が減らないのです。
まとめ
雑食のため何でも食べることによって、ゴミステーションのゴミを散らかし、その周辺の汚してしまう事が社会問題になっています。
でも、鷹匠(たかしょう)などの新しいビジネスもテレビで見かけます。
今後は、カラスの知能に負けない対策が必要かもしれません。
森田 雄介
所属は浜松営業所にて、静岡県西部のお客様に対してのお困りごと解決を生きがいとさせて頂いております。
スポーツ全般的に趣味ですので、お気軽に話しかけて下さい。
最新記事 by 森田 雄介 (全て見る)
- ネズミの侵入|えっ!?こんな隙間からでも… - 11/24/2023
- コウモリについて|秋口によく見かける? - 10/20/2023
- カメムシに注意|嫌なにおいを放つやつ - 09/29/2023