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公開日: 2018/08/07 - 最終更新日:2018/08/06

猛暑の中、虫はどうしているのか?

白石祥勝白石祥勝
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お久しぶりです、シロアリお役立ち情報担当の白石です!

暑いですよね~。

ほんとに暑い!

“熱い”と表現してもいいような暑さですよね(;´Д`)
毎日のように熱中症にかかってしまう方が後を絶たず、本当に体に危ない気温です!
もうすぐ山の日ということで、山の中にいるような涼しい温度になってほしいものですね・・・

さて、こんなにも猛暑が続く中、人々は変わらずお仕事をせっせとしていますが、一方「虫」はどうしているでしょうか?


目次

  • 虫が活動できる気温
  • シロアリの活動できる気温
  • まとめ

 

虫が活動できる気温

人間は今のような猛暑日でも、ゼ~ゼ~なりながら真面目に仕事をこなしたり、はたまた70℃を越えるサウナに入れたりしますよね。
人間は体温が42℃を越えなければ脳も働き正常な判断が出来ます。

一方、「虫」はどうでしょうか?暑くなるにつれて色々な虫が増えるイメージが強いと思いますが、当然虫たちにも限界の気温があります。

どのくらいだと思いますか?

答えは、

40℃です!

虫によって多少の前後はありますが、最も活発に活動できる気温は25℃~30℃です。
15℃より寒くなると活動は消極的になり、10℃を越えると中には越冬する虫もいます。
40℃を越えると暑さに耐久が出来なくなり、どんどん弱くなってしまい死滅してしまいます。

ということは、ここ連日凄まじい猛暑日を叩き出している日本は、割と虫が活発に活動していないということとなります。
この記事を見て下さった方、明日が猛暑日になりそうであれば意識して過ごしてみてください!
意外に虫が少ないかもしれません( ゚Д゚)


シロアリの耐久温度

では私が担当させてもらっているシロアリは、どうでしょうか?

この辺りに多く見られる種類の、ヤマトシロアリが活動できる限界の気温は・・・

33℃です!

他の虫に比べて少し耐久性が低いようです。
しかし、33℃を越えて絶滅するわけではございません
地中に巣が存在するため、33℃を越えるような日は巣に戻って気温が下がるのを待機します。
要するに、ここ最近の気温で言うならば、シロアリの活動は朝と夜ということとなりますね!

ヤマトシロアリは6℃から活動が出来るため、越冬することはありません
そして最も活発に活動できる気温は28℃です。
ということは、梅雨の時期辺りが一日中活発に活動しているということとなりますね!

海沿いなどに生息するイエシロアリはヤマトシロアリに比べ、全体的に気温が高く設定されており、
限界の気温は40℃と他の虫と同じくらいで、10℃から活動ができ、最も活発に活動できる気温は35℃です。


まとめ

いかがでしたでしょうか?
この季節によく嫌われる虫として“蚊”がいますよね。

ちょっと思い出してみてください。
ここ最近で、お昼前後に日が当たっているところに蚊は飛んでいたでしょうか?

恐らく、かなり少ないと思います!

虫が活動できる限界の気温、豆知識として覚えておいて下さいね(^^)/

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白石祥勝

白石祥勝

私は、ターミニックス事業部のシロアリ事業部に所属しており、入社10年目でまだまだ中堅ですが、お客様の床下の湿気や白蟻などの害虫に対して一生懸命アドバイスさせていただきます。

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