皆さま、こんにちは。
ダスキンサンカ店の白井です。
今回は、シバンムシに寄生をして、繁殖をするシバンムシアリガタバチについてご紹介したいと思います。
- シバンムシアリガタバチの特徴は?
- どんな被害が起こるの?
- まとめ
シバンムシアリガタバチの特徴は?
シバンムシアリガタバチは全国どこにでも生息をしています。
春~秋にかけて発生をし、特に7月~9月に増える事が多くみられます。
見た目は、名前の通りアリにとても似ています。
そして、タイトルの通りシバンムシの幼虫に寄生をしているため、シバンムシを駆除しないと根絶が難しい害虫になります。
どんな被害が起こるの?
名前についている通り「ハチ」とついていますので、お尻にある針でプスッと人間を刺してくることもあります。
その際、刺されてから約1時間痒みが続いてしまいます。
また、人によっては刺されてしまった際の毒で、アナフィラキシーショックが起きてしまう事もあるのです。
また、アリガタバチ刺症と言われるものがあり、刺されてしまった場所の痒みが全身に回ってしまう症状になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介させていただいたアリガタバチですが、アリガタバチだけで生息しているわけではなく、シバンムシに寄生をしているため、シバンムシの根絶をしないといなくならない害虫のため少し厄介な害虫ですよね。
どこのお屋敷にも出る可能性がある虫ですので、しっかりとした知識と対策をして、侵入を予防していきましょう。
次回は、アリガタバチが寄生をしている、シバンムシについてご紹介をしていきたいと思います。
白井翔太
入社後、シロアリ事業部や害虫全般の作業に従事してまいりました。
お客様先の害虫に対する不安を無くしたい想いは、人一倍強いです。
これからも、お客様が安心して頂ける様に経験を活かしてまいります。
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