も〜いくつ寝たらお正月~♪と、のんきに歌っていたら、いつの間にかお正月が終わり、お正月の思い出があまり無いのに、体重はしっかりと増えているという不思議な現象に悩みを抱えている浜松営業所の坂神です。
今回は危険生物第十四弾として「アオカミキリモドキ」をご紹介致します。
- アオカミキリモドキとは?
- 生息地など
- まとめ
アオカミキリモドキとは?
前回ご紹介しました「アオバアリガタハネカクシ」と同様、火傷虫の一種でカミキリムシのような細い体をした小型の昆虫です。
カミキリモドキは日本では約40種が生息するが、そのうちの21種が有毒種とされています。
体長11〜15mmで、羽は青緑色、頭部・胸部・脚はオレンジ色が特徴です。
体からカンタリジン(Wikipedia)という毒を含む体液を分泌し、この体液が皮膚につくと、数時間後に赤く火傷に似た水ぶくれを発症しますので、素手では絶対に触ってはダメです!
生息地など
生息地は北海道、本州、四国 九州、屋久島、朝鮮半島、樺太に分布し、平地・山地を問わず広く生息します。
花などに集まり花粉を食べ、特にクリの花に多く確認されています。
光に集まる習性もありますので、家の灯りや街灯などによく飛来し、特に夜中まで営業しているコンビニさんは注意が必要です!
まとめ
いかがでしたか?「アオカミキリモドキ」・・・噛んじゃいそうな名前ですね(笑)
また、「アオカミキリ」という、メタリックな緑色のカミキリムシもいてややこしいですね(;^ω^)
次回も危険生物をご紹介致します♪
坂神啓太
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