皆さま、こんにちは。
ダスキンサンカ店の白井です。
今回は、毒針を持って被害をもたらすチャドクガのご紹介です。
- チャドクガってどんな奴?
- もし刺されてしまったらどうしたらいいの?
- まとめ
チャドクガってどんな奴?
チャドクガは、年2回発生をします。
5月~6月、8月~9月に発生することが多いです。
卵から産まれて、1度脱皮をし、そこから毒針が付いた幼虫の状態になります。
毒針は小さく、肉眼で見ることはできません。
チャドクガの幼虫は基本的には集団で行動をしています。
その際に、振動や音などで周囲に異常が起きると、体を半分だけ起こし、左右にフラフラと体を揺らします。
その時に、風が吹いてしまうと!!!
体に付いている毒針が周囲に飛んでしまうんです・・・。
風にのって毒針が飛んできて、肌に刺さってしまうと痒くなってしまいます。
また、近くに洗濯物などがあると、洗濯物に付着してしまい、2次被害になってしまう事があります。
もし刺されてしまったらどうしたらいいの?
万が一、刺されてしまうと4~5時間してから症状が出てきます。
しかし!!!!
チャドクガの毒針を緩和することができるんです!
その方法とは・・・・
なんと!
50℃に熱したお湯に刺されてしまった患部を洗うだけでいいんです。
チャドクガの毒針は50℃で効果が無くなるそうで、お湯で洗い流すことで痒みが和らいでいきます。
※万が一の可能性がありますので、お湯で洗い流した後も皮膚科に受診することをおススメ致します。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
チャドクガは、危険が迫ると威嚇をしながら、風を使って毒針を飛ばしていきます。
しかし、毒針の正しい対処の仕方を理解しておけば、怖いことはありませんので、万が一刺されてしまっても、冷静に対処して頂ければと思います。
白井翔太
入社後、シロアリ事業部や害虫全般の作業に従事してまいりました。
お客様先の害虫に対する不安を無くしたい想いは、人一倍強いです。
これからも、お客様が安心して頂ける様に経験を活かしてまいります。
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