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公開日: 2017/12/26 - 最終更新日:2017/12/26

床下の構造 その1

白石祥勝白石祥勝
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お久しぶりです、シロアリお役立ち情報担当の白石です。
年末に近付くにつれて、インフルエンザの流行が本格的になってきましたね。
私の家族は、妻と子供2人の4人家族なのですが、先週下の息子がB型インフルエンザにかかってしまい、翌々日には上の息子にもうつり、ついにその翌日には妻にもうつってしましました・・・。
そんな中自分は、予防接種を受けていた効果が絶大で、一人だけピンピンしております( `―´)ノ
皆さんも体調には十分お気を付け下さいね!

さて、今回の内容ですが、床下の構造について記事にします。
何でもそうですが、床下の構造も時代によって変化してきています。
今日は、昔ながらの日本家屋について、私なりにメリットとデメリットを解説していきます。


目次

  • 今もなお、受け継がれている伝統的な構造
  • メリットとデメリット
  • まとめ

今もなお、受け継がれている伝統的な構造

原始時代は竪穴住居や高床式住居などをはじめ、おウチの構造は変化を続け、現在ではコンクリートや鉄筋を使った構造まで進化を遂げています。
その中でも歴史の一番長い構造が木造ですよね。
皆さんの中でも一番馴染みのある構造かと思います。
一昔前では、和室が4間あり、親族が揃って集まったり、法事が行われたりと、いわゆる日本家屋と呼ばれる構造が主流でした。


全面木造で、日本特有の四季にも耐久性の高い、伝統的な構造です。
現在でもお寺や神社は、宮大工によって日本家屋の構造を取り入れています。

このブログをご覧になって下さっている方の中では、床下で遊ぶなんてことはしたことがないでしょうが、お寺や神社の床下は、非常に高く、昔の子供は鬼ごっこなどで遊んでいた時代もありました。

余談ですが、宮大工は年々減少しており今では全国で100人程度と言われております。

もちろん、一般家庭でも昔ながらの日本家屋の構造に、現在でもお住まいになられている方は大勢いらっしゃいます。


メリットとデメリット

まずは、メリットからお伝えします。

一般家庭の日本家屋で作られている床下は、比較的高さが在ります。
これは、第一に風通しを考慮されているからです。
これまでも私のブログで、床下は風通しが重要とお伝えしてきましたよね。
昔の人は、第一におウチの寿命を考え、第二に耐震対策を考えられていたんですね。
そのことから、日本家屋は100年経ってもメンテナンスさえしていけば、問題なく住める素晴らしい構造なんです。
逆に今では洋風のおウチが目立ちますが、床下は全面コンクリートで覆い耐震が第一に考えられているため、気密度が高く、寿命も短いとされています。

次にデメリットです。

床下の下面が土のため、湿気がダイレクトに上がってきます。
風通しがしっかり行われていても、部分的に風通しが悪い箇所があったりすることで、カビが発生したりします。
その場合は、湿気を排出する対策が必要になります。

床下の湿気対策の記事はコチラ→https://www.ayumix.jp/sankablog/infomation/1428/


まとめ

今回は、様々な床下の構造の種類の中から、昔ながらの日本家屋の類を解説させて頂きました。
“和風”が大好きな私には、日本家屋は憧れのおウチです(≧▽≦)
和室から中庭が見え、紅葉がヒラヒラと落ちている中で、そこ光景を見ながらお茶を飲む・・・

くぅ~最高っすね!!

あまりまとめれていませんが、次は現代の構造についてご紹介させて頂こうと思います!

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白石祥勝

白石祥勝

私は、ターミニックス事業部のシロアリ事業部に所属しており、入社10年目でまだまだ中堅ですが、お客様の床下の湿気や白蟻などの害虫に対して一生懸命アドバイスさせていただきます。

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